人は「うまく話そう!」とすると「伝えよう」と力が入ってしまい「語り」になります。選ばれる人は「伝わる」を選んでいます。つまり、アピールは話すことではなく、いかに「伝わる話し方」をできるか、です。
こんにちは。
あなたが選ばれる「本気で内定を勝ち取る講座」主宰の平野亜希です。
本日は、あなたが選ばれる方法についてお届けします。
この方法は、内定を勝ち獲りたい学生、契約を勝ち獲りたいプレゼンや打合せでも活用いただけます。
最近は、単発コンサルティングが続きました。
お相手は、学生さんとライターを目指している方が中心でした。
夢に向かっている方々との時間は、励みや闘志になります。
- もっと力になりたい。
- もっと心を込めたい。
- もっと!もっと!
いただいたエネルギーをブログでお届けします。
では、まいりましょう。
- 「面接でうまく話して内定がほしい。」
- 「プレゼンでうまく話して契約がほしい。」
これらは、文章を書くことで解決できます。
面談や面接、プレゼンや打合せで必要なスキル。
それは、主張や語りを上手に話すことではありません。
- 相手が分かりやすい文章構成で話すこと。
- 相手の話しのキーワードを拾うこと。
- 相手との会話のプロセスを楽しむこと。
- いかに相手に話していただくかで決まる。
たとえば、文章を書くように話す。
起承転結ではなく、箇条書きとPREP法です。
文章を書くことは、あなたの価値を高めることができるとコンサルティングやセミナーを通して実感していただいていますが、何よりも向き合っていただきたいのは、目に見えないことが多いですね。
「うまく話せるようになりたい」が叶うために、とにかく書く。
うまく話せない要因は、感情のコントロールができていないからです。
- 私の主張を話したい。
- 私の主張を聞いてほしい。
- 私を認めてほしい。
- 内定がほしい。
- 仕事がほしい。
これは、「人に認めてもらいたい」という感情のしわざです。
認めてもらえるのは、内定や契約が勝ち獲れた実績だと思うのでしょう。
真の実績は、認めてもらった人に与えてもらった仕事でひとつひとつ成果をコツコツと積み上げることです。
自分自身で褒められない人、つまり、自己肯定感が低いゆえの感情のコントロールができない人は、残念ですが、社会ではそれ相応の扱い、評価、ポジションです。
重要なプレゼンで最大限にチカラを発揮するためには、感情を横に置くこともスキルが左右します。冷静になり、頭の中で整理し、本番で発揮するのは、やはり「伝わる」です。「この商品を使えばあなたに効果があり、デメリットやリスクのフォローも想定している」という基準は伝わります。目の前の人とどんな関係を築き、信頼してもらえるのか想像してください。
信頼してもらうために、一番、想いをあふれさせながら整理できる方法である「書くこと」をお勧めしています。「え?話すことなのに、書くこと?」です。気持ちを整理するために書く。
- 最初にただ書く。(あなたの主張、主観だけ)
- 次に、PREP法で構成を組み直す。(相手が欲しい内容に組み直す)
- 最後に、客観的に読み直す。
これができれば、本番の「アピールする場」でもうまくいきますし、その後の何気ないやりとりでも相手の求める重要なキーワードを拾うこともでき、戦略が練られます。
では、何を書くのか。
詳しくお届けします。
さきほどから書いている、「想い」です。
想いをあふれさせながら、書く。
はじめて「想い」をあふれさせるときに、
- 構成力も
- 文字の量も
関係ありません。
でも、「アピールする場」では、時間が限られているので、文字量が決まっており、構成が重要なのです。
次に、「肯定した質問」を添えて「想いのまま書いた文章」を見直します。
たとえば、「どうして、この職場(企業)がいいのか」
たとえば、「この商品が、どうして御社にお役に立ってると思ったのか」
想いがあふれて書いているときの主役は「書いている人」ですが、次の見直すときの主役は「攻略したい相手」になります。これのプロセスが重要です。
話し言葉や伝えたい言葉を並べ、それから、相手の目線で添削や構成し直す。
ここまでが「準備」です。
第三者のチカラが必要でも、誰もいないときは、今後も感情をコントロールして伝えることを整理できるように、あなたがあなたの第三者になることをやってみましょう。あなたにインタビューをしながら、構成をあてはめ、添削をしていくだけです。
大切なのは、
- あなたがあなたの想いを聴きながら、
- 訊きながら、
- 起承転結なのか、PREP法なのかを見極め、
- 添削を行う。
何度も添削を繰り返していくと、視覚効果も得られます。
このトレーニングを繰り返すことで、本番の面接やプレゼンで必要な、
- 訊く
- 伝える
の基礎基本も育っていきます。
「構成」を単体で学ぶのではありません。
「聴く」+「構成」
「伝える」+「構成」
「訊く」+「構成」
これは、面接やプレゼンだけでなく、入社後の職場の社員の方々との交流(インターンシップ、職場見学、取引先との交渉など)でも役に立ちますし、取引スタート後の取引先との信頼関係構築になります。単純に内定や仕事を勝ち獲るのでなく、あなたのやる気や人生のための「夢が叶う職場」「狙った取引先を勝ち獲る」が重要です。
「うまく話せるようになりたい」のは、自分語りではないし、一方的に良いことばかりを話すことではありません。コミュニケーションです。キャッチボールです。そして、感情を揺さぶり、あなたに興味を持ってもらうか、です。決定権を持っている担当者の心に響くのは、心を動かす「人間力」です。
「面接で上手に話したい。」
「プレゼンでうまく話したい。」
ただやみくもに、一生懸命話すことではありません。「どうしても、この会社に入社したい!」を一生懸命話すことなのです。「御社にどうお役に立てるか、自分なりに研究リサーチした結果」を一生懸命話すことなのです。
残念ながら、多くの人は、「アピールしなきゃ!話さなきゃ!売り込まなきゃ!目立たなきゃ!」と思っていることが多いです。
だから、マイナスアピールにつながり、余裕のない人と映ってしまいます。
その理由は、
- 人に認めてもらいたい
- 必要な人になりたい
- 話しを聴いてほしい
という、心を持っているからです。
それは、書類選考官、面接官を含む、採用担当者も同じです。
それは、営業担当者、商品企画者も同じです。
心を持っている人間だから、伝わってしまうのです。
そこに敬意をビジネスマナーとして示しながら書く。
聴く、伝える、訊く。
これが、相手の心を動かす方法のひとつです。
アピールは、語ることでも話すことでもないのです。
アピールは、一生懸命、心を込めて聴いて、キーワードを拾い、書くことから始まるのです。
もちろん、就職活動なら会社パンフレットやホームページから拾うのです。
相手の質問は、マニュアル化されていることが多いですが、でも、それは、最初だけ。興味が湧いたあなたに対して、マニュアルにない質問をします。それは、あなたが相手の心を動かしたという結果が招いた。
相手の質問には、必ず「キーワード」が存在します。そのキーワードは、話しを聴くことで気づくことができ、拾うことができ、話しを広げていくことができる。
相手の話しを聴けない人には、キーワードは拾えない。だから、魅力を感じない。ただそれだけです。
そのキーワードを基に、質問をし返し、交流をはじめる。
心が通い、信頼が生まれる。
目の前の人は、「決定権、決裁者のひとり」です。
その人の信頼を勝ち取れば、推薦をいただき、次に進む。
つまり、最初の応募書類(エントリーシート)や企画書や営業メールで、「どう書くか」が重要です。つまり、入口です。
相手の心を動かし、決裁印を押してもらう(=推薦をいただく)。
次のステージに進む。
「心が通った文章を気持ちをあふれさせながら書く」は単純なことではありません。
いかに、あなたと一緒に頑張りたくなってもらうかです。
なぜ、そのイメージがつくのか。
面接やプレゼンを通して、あなたが映し出されるからです。
いかなる相手の人にも通用する「人間力」か。
あなたとの未来が観えるからです。
すると、そこに登場人物が観える。
- 相手の社内の人たち
- 上司
- 先輩
- 同僚
- お客様
- 取引先
その方々とあなたが仕事を通して、どう信頼関係を結んでいくのか。想像してもらえるようになる。そのために、まず、最初に想いをあふれさせて、文章を書くことからはじめる。
この「手法」「文章を書く」を武器にすると、あなたが働き方が変わっても使えます。ずっと使えます。
応募書類(エントリーシート)や企画書に「想いをあふれさせて、文章を書く」だけ、ではない。アピールができる文章を書ける3つのスキルです。構成、想い、愛聴。傾聴ではなく「愛聴」です。
面接官の心に響く『話し方』が成功する秘訣は「話したいことを整理すること」です。そのためにはまず「書くこと」です。『書く』とは、ESや履歴書だけでなく、入社後には、営業メール・トーク、プレゼン資料・トーク、プロジェクトでの打合せなどの重要なポイントで発揮します。人生のことを見据えて「人に選ばれたい文章術」を学びたい方はこちらでお届けしています。
こちらの講座や研修でもお届けしています。
●学生&第二新卒向け
たった1回で内定が勝ち取れるポイントヤコツがわかる!
内定率97%の元キャリアアドバイザーの内定塾!
学校法人&自治体向け
●キャリアアドバイザー養成研修
●学生が主体的に動く!内定を勝ち取るセミナー